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卒業式の思い出③

昨日の続き


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式が終わり、

最後の学活も終わって、

校門前で卒業生と保護者が集まりました。

外は寒かったけど

空は綺麗な青空で、

とても良い天気でした。

いよいよ

本当にここからみんな旅立ちます。


解散前の児童代表の挨拶という

大役を私は任されました。



しかし、

みんなの顔を見た途端、

突然悲しみがこみ上げてきました。

私は緊張するタイプではありません。

ましてやみんな全員

同じ学年の友達です。

それなのに突然

泣きそうになりました。



前日話す内容を考えました。

何を話そうかな、

真面目に締める?

笑いを取る?

感心されちゃうようなかっこいい事を言おうかなー


一生懸命考えていたのに

全て飛んでしまいました。

ただただ小さい声で

「ありがとうございました」

というのが精一杯でした。



最後に格好良く決められなかった事が、

今でも悔やまれます。


帰りは車で来ていた

父親の車に乗り

そのまま新しい街へ

向かいました。


「緊張って本当にするんだ…」

「友達と別れるってこんなに悲しいんだ…」

初めての自分の感情に驚きながらも、

何を話そうとしていたのか

後部座席で4時間ずっと考え続けましたが、

あんなに自分としては

完璧!

と思っていたスピーチを、

私はとうとう

思い出せませんでした。



未だに忘れられない経験です。
何度も何度もあの時の事を思い出します。
しかしスピーチの内容は
さっぱり思い出しません。


1つ気になるのは、
なぜ母親は
1週間前まで引っ越しを
教えてくれなかったのでしょう。

制服を用意したなら
私がそれを見る前に
もう引っ越しは決まっていたはずです。

今度帰省した時は
聞いてみようと思います。


私が児童代表の挨拶を任されたのは
何故だったのか、
当時は分かりませんでしたが、
今は
もしかしたら理由はこれ?
と思うことがあります。

6年生の後期、
代議委員をしていました。
その人は自動的に
卒業後
同窓会会長になります。

私は地元を離れてしまったので
同窓会を企画する事は
一度もありませんでしたが、
中学校卒業後はみんなで
集まったりしているそうです。
それを聞いて安心しました。

今はフェイスブック等で
何人かと
繋がっています。
時々、
みんなに会って
卒業式の話をしたいなと
思います。